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成績を上げるための暗記方法

学校のテストなどのために勉強をしていると、もっと効率の良い暗記方法がないものかと考えることがあります。
もっと記憶力があればテストでも楽に得点できるはずですし、時間も無駄にしなくて済むと考えてしまいます。
しかし、学校の先生からは何度も書いて覚えてくださいと言われるばかりで、なかなか効率の良い覚え方を教えてくれる人が少ないのも現実だと思います。
そこで、今回は出来るだけ簡単に覚えるための工夫について考えてみます。
そもそも何かを覚えるときにたくさん描きましょうと言われるのは、人間の持つ五感を出来るだけたくさん使ったほうが覚えやすいとされているからですが、ノートに同じ文字を何度書いてもその時だけ覚えてテストのときに忘れているということがよくあります。
それはなぜなのでしょうか。
おそらく、書くということよりも同じ文字の書き方にあると考えられます。
学校でよく指導されているのはノートに10回書きましょうといった感じで、連続して同じ言葉を羅列している人を多く見かけます。
しかし、それでは同じ文字を見ながら書いてしまうため実際には脳をあまり使っていない傾向があるようです。
では、いったいどうすればしっかりと覚えることができるかといいますと、結論としては書いた文字を隠して何度も書くという行動が必要になります。
書いた文字を消しゴムで消す必要はありませんが、使っていないノートや下敷きなどで見えなくし、頭の中で思い出すようにして次を書きます。
それを10回程度繰り返したら次の言葉、同じように繰り返したらまた次というように書いては見えなくし、また書いては見えなくしていきます。
そもそも、暗記ができたかどうかというのはインプットよりもアウトプットをしたときの方が実感でき、確かめることができます。
ただ単に文字を羅列していくのではなく、常に確認テストをしている感覚で反復していけば、実際のテストのときも思い出すための訓練となり覚えることができます。

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